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Posted by naturum at

2010年08月20日

2010北海道ツーレポ 3日目 上士幌~みさき台キャンプ場

7月18日(日) (3日目)

朝5時起床。 雨です...。


天気予報通りとは言え、外れてくれる事を祈っていましたが、最近の天気予報は正確です...。
コーヒーを飲みながら本日の行程を再確認します。

予定では、三国峠~層雲峡を抜けて旭川へ。そこから留萌から日本海へ、オロロンラインを通って
初山別にあるみさき台公園キャンプ場を目指します。

天気予報は間違いなく雨。濃霧の中の峠越えは怖い気がするし、何といってもオロロンラインは旅のメインイベント、ルートの変更も考えましたが、そうこうしているうちに徐々に雨足が弱まってきました。

いっきに撤収を終え、予定通りのルートで出発を決めました。

国道273をひたすら北上していると、徐々に雲の切れ間から明るい日差しが差し込んできました。
高度が増すごとに天気は回復し、心配していた霧はまったくありませんでした。


昨年も通りましたが、この三国峠へ抜ける白樺並木の道は、北海道っぽいスケール感のある道です。
いつ熊が出てきてもおかしくないような雰囲気は、北海道を走っていることを実感させてくれます。

そうこうしている内に三国峠です。昨年は絶景ポイントをスルーしてしまったのですが、今回はバッチリ写真に収めました。



層雲峡です。
ここも北海道のスケールを肌で感じさせてくれるポイントです。


旭川で有名なラーメン店を探しましたが見つからず、市内をウロウロ。
あきらめて、留萌のセイコマで一休み。

ここまでは順調でした。

セイコマでおにぎりをパクついてると、ポツリポツリと小雨が降ってきました。

「これからオロロン入るのに、なんでやねん!」

と、なぜか大阪弁で憤慨しつつもカッパに着替えて出発しました。
オロロンに入ると雨足はさらに強まり本降りに...。

オロロンラインは後半のサロベツ原野の横あたりがメインですが、前半の海沿いもかなり気持ちの良い道です。
特に丘にある風力発電のあたりは絶景ポイントといえます。
絶対写真に収めたかったのですが、雨で気持ちが萎えてしまい、こうなるとただ走るだけのマシンと化します。

みさき台キャンプ場に近づくころには、完全にどしゃ降りに...。
もう少し早く降り出していたらキャンプはあきらめて宿泊にしたのにと考えつつも、もう後戻りも出来ず、
キャンプ場にたどり着きました。

管理棟に行くと受付のおばちゃんが、
今日は、豪雨、強風、洪水、雷、その他、ありとあらゆる警報が出てるので
キャンプはやめて、バンガローかすぐ横の宿泊施設に泊まった方が良いと忠告してくれました。

電話番号を聞き、すぐ連絡してみましたが3連休中とあって満室。腹をくくってテント泊を決心しました。
キャンプサイトを見渡すと数組の自動車キャンパーがテントを張っており、完ソロではないと、一安心。

即効でテントを張ります。少しでも風よけになればと木の横に張りましたが、そこがトイレのすぐ横。
昨年のロケーションと比べると、まさに天と地です(悲)

<参考> 昨年のみさき台キャンプ場との比較図...(泣)


風で吹き飛ばされないように、テントのひもを木に結びつけました。


このキャンプ場はすぐ横に温泉施設があります。まずはゆっくり入浴タイム。自炊はもう面倒なのでここでご飯食べました。

日帰り入浴が22:30までとのことですので、最悪それまでここに避難してようかと思ってましたが、外を見ると雨足は若干弱まってる模様。する事もないのでテントに戻ってビールでも飲んで寝ちゃう事にしました。

で、戻ってテントイン。

したとたん、もの凄い豪雨と暴風!!

それから一晩中、嵐の中の極限キャンプとなりました...。(泣)

ただ、さすがは山岳系メーカーアライのテント。風で大きく揺れますが、なぜか安心感があります。ペグダウンもちゃんとしたし、木にひももくくりつけてるので大丈夫でしょう。と勝手に解釈し、ビールイン後、23時にはいつの間にか就寝してました。

ちなみに、この日初山別では7月の降雨量観測史上最高の126mmに達したそうです。(゚o゚)



<3日目 上士幌~初山別みさき台公園キャンプ場 走行距離 355km>


2010年北海道ツーリングレポート 3日目 終了




♪♪ Now Playing:  Le Freak  by Chic  


Posted by freebirds at 09:00Comments(5)2010年 北海道ツーリング

2010年08月19日

2010北海道ツーレポ 2日目 苫小牧~上士幌

7月17日(土) (2日目)

フェリーの中です。
昨日早めに寝たためか、朝6時に起床。11時には苫小牧に着きます。


まだ体調は戻りませんが、暇なので船内をウロウロしてると、こんなポスターが


やはり北海道でもかなりピリピリした状況になってるみたい。牛見れるかな?

てな事考えてる内に11時。苫小牧港に到着です。天候曇り。去年は着いたとたん雨だったので、幸先良い出足です。


う~ん、来た! また今年も来れた!! 北海~道!!!

心の中で叫びながらも、冷静を保ちます。(^_^;

で、まずは腹ごしらえ。ホッキ丼で有名なマルトマ食堂へ向かいます。
ちょうど昼時に差し掛かった時だったので、結構並んでます。


20分ほど待ってやっと入店。注文したのはホッキ丼です。
昨年食べた時、そのあまりに新鮮でコリッコリのホッキに舌鼓したのですが、本当は今年はもう一つの名物、ボリューム満点のホッキカレーを食べようと思ってました。
ただ、前々日よりの風邪で体調がいまいち思わしくなかったため、今回もホッキ丼です。


美味っ...!!  コリッコリです!!

腹もふくれた所で、いよいよ北海道ツーリングのスタートです。
本日のルートは苫小牧から国道274を通って、日勝峠を通り、上士幌の航空公園キャンプ場を目指します。

しばらく走ると、こんな感じの北海道っぽい道になってきました!!
天候も晴れてきて、否が応にも気持ちはヒートアップしてきます。


道の駅 樹海ロード日高で小休止。


めちゃくちゃ暑いです。で、


日勝峠到着。十勝平野が一望できます。


その後は順調に走れて、上士幌に16時頃に着いちゃいました。

キャンプインするにはまだちょっと早いかな?

そこで翌日行く予定だったナイタイ高原に行ってからキャンプ場に行くことにしました。
昨年も4回も走ったナイタイ高原。やはり最高でした。特に入り口から坂を上ってからのカーブを抜けた所の景観は

「空に上っていくような気持ちよさ」!!


<20100717 ナイタイ高原 Run>



駐車場までたどり着くと、ちょっと雲は多かったけど十勝平野を一望できました。


しばし日常生活を忘れ、北海道の大自然に身を任せ、至高のひと時を過ごす事ができました。

<20100717 ナイタイ高原 をグルリ>



このナイタイ高原を1日早く行った事は大正解でした。翌日は朝から大雨。
ここはかなり楽しみにしていた所だったので運が良かったです。


帰り道に牛を間近に見て


無事、上士幌町航空公園キャンプ場に18時頃着
即効設営して、近くにある温泉施設でゆっくり。


セイコマで買出しして19時半にはマッタリタイムです。
遥か彼方にハーレーらしきライダーがいるようですが、ちょっと離れすぎ。横にカップルのライダーが着ましたが、さすがにカップルに割って入るような野暮な事も出来ず、今夜はソロで酒宴です。


ジンギスカンを作ったのですが、飲み過ぎで写真なし。

21時頃には就寝



<2日目 苫小牧~上士幌 走行距離 251km>


2010年北海道ツーリングレポート 2日目 終了




♪♪ Now Playing:  Xanadu  by Olivia Newton John & ELO  



Posted by freebirds at 09:00Comments(0)2010年 北海道ツーリング

2010年08月18日

2010北海道ツーレポ 1日目 仙台港へ


今年も昨年に続き北海道へ行くことができました。普段の行いが悪いのか雨続きのツーリングとなりましたが、
ほぼ1ヶ月経過した今から考えると、やはり楽しい思い出として脳裏によみがえってきます。
記憶が薄れないうちにツーレポまとめたいと思います。


出発前に立てた予定は下のとおりです。
去年走った中で良かった所抜粋ルートで、かなりベタなルート設定です。



7月16日(1日目)

1日目は早朝に自宅を出て19時40分出航の仙台港~苫小牧の太平洋フェリーに乗船する行程です。

朝5時に出発の準備を終え、いよいよ旅立ち。天候曇り。無事ここまで帰ってこれることを祈り、心が引き締まります。


東名横浜インターから首都高に乗り東北道へ。道も空いていて快調なスタートです。


上河内SAで途中休憩


おっ! 餃子発見!

ビールはなしですが美味でした。(^_^)V
ちなみに去年の初日も宇都宮の有名店「みんみん」で餃子を食べた餃子野郎です。

駐車場で東京から来て東北を回るというハーレー君としばし談笑後、上河内SAを出発。

しかし出発してものの5分も経たないうちにポツリポツリと雨らしきものが....。
徐々に雨足を強めあっという間に土砂降りです(ToT)

たまらず???SAに避難


するとそこに先ほど話したハーレー君が。

雨が落ち着くまで彼と2度目のしばし談笑。
去年の北海道の話をしたら、来年は必ず行くといってました。

そうこうしてる内に雨も止んできて出発です。
ハーレー君、来年北海道で再会しましょう。(^_^)V


その後は何度か雨にやられながらも、15時頃に何とか仙台港そばまで到着。

とりあえずビショビショ状態を立て直すべく、温泉施設でゆっくり入浴。
その後、去年も何度か利用したネットカフェ「フリークス」で休憩&ネットでの情報収集です。


18時半に仙台港着


乗船手続きを済ませ、バイクを乗船口まで移動させると、ポリス系ハーレーとトライクの集団が!
この後、北海道の雨。大変だったろうな...。


19時過ぎに無事乗船

ビールでゆっくり旅の計画を練り直そうと思っていたのですが、出発前日にひいた風邪(ついてない!!)
が雨に打たれたためか悪化してきてダウン!!

21時には床に入っていました。



<1日目 横浜~仙台 走行距離 440km>


2010年北海道ツーリングレポート 1日目 終了




♪♪ Now Playing:  Crying  by Don McLean
  



Posted by freebirds at 09:00Comments(0)2010年 北海道ツーリング

2010年08月17日

北海道ツーリングを終えて思うこと その2

その1の続きです。

初のソロキャンプで楽しさを見出せずお蔵入りとなったキャンプ道具たちですが、
昨年の北海道ツーリングでやっと日の目を見ることができました。

出発した時は宿代節約位にしか考えていなかったキャンプですが、ツーリングキャンプを重ねる内に、

一人でマッタリするもよし

となりのキャンパーと酒を酌み交わすもよし

他人のことを考えず、自分のペースで時間を使えるソロキャンプの虜になりました。


帰ってきてからは、ブログでソロキャンプの研究を始め、北海道で経験したスタイルと似たキャンプを行っている人たちがいることを知りました。

そういった方たちのブログを参考に、次回の北海道で快適なキャンプが出来る様、研究を重ね、今の装備&スタイルが出来上がりました。

実際今年の北海道では、装備的に量的に少なくなっているにもかかわらず、昨年とは比べ物にならないほど充実したキャンプを行うことができたと思います。

ある意味、長距離ツーリングを想定したキャンプスタイルは完成したといえます。


前置きが長すぎましたが、ここからが本題です。

今のキャンプスタイルはツーリングをメインに考え、小型軽量を重視した装備になってますが、これだとツーリング主体ではなくキャンプメインの場合、何か物足りません。
今までの最低限の装備だけでなく、"遊び"の部分を取り入れたキャンプがしたくなってきました。

三角テントやコット、ダッジオーブン、薪ストーブもやってみたい!

ということで現在バイクだけでなく、車も視野に入れた新しいキャンプスタイルを模索中です。
結構楽しい作業です。




♪♪ Now Playing:  Flavor Of Love  by Hikaru Utada  



Posted by freebirds at 05:07Comments(4)キャンプ

2010年08月14日

北海道ツーリングを終えて思うこと その1

北海道から帰ってきて1ヶ月、今後の自分のキャンプスタイルをずっと考えてきました。
ちょっと転機かなと思って。

いままで北海道ツーリングを念頭に道具を揃えたり、パッキングを考えてきたりしましたが、そろそろ次のステージかなと思ってます。
その前に、まず自分のキャンプ歴から書いてみます。

自分がキャンプを始めたのは今から20年位前、オートキャンプというものが一般レベルまで普及し始めた頃です。
その頃はソロでキャンプなどということは全く頭になく、会社の仲間や付き合っていた彼女とのキャンプを楽しんでいました。


しかし、いつの頃からキャンプを全くやらなくなってしまったのは、当時から道具オタクだった自分は愛車ビートルにこれでもかっ!
て程に荷物を積み込んで行ってたのですが、だんだんその準備、設営、撤収、メンテが面倒になってきたからです。

グループキャンプはキャンプ道具提供者に負担が大きすぎます。
サービス精神旺盛な人は良いのでしょうが、生来面倒くさがりやの自分はダメでした。
家族がいればファミキャンという違うステージもあったのでしょうが、独り者の自分は無縁でした。

その後仕事も変わり、一緒にキャンプに行くようなプライベートでも付き合える仲間もいなくなったため、
キャンプとは無縁の日々が続きます。

そんな自分に転機が訪れたのが、バイクの購入です。

特に走りが好きというわけでもなく、単にファッション的な意味で買ったバイクですが、何度かツーリングを重ねるうちに、
いつか「放浪の旅」に出たいと思うようになりました。

放浪の旅といえば、"宿"というより"キャンプ"です。
早速、ナチュラムでひととおりのキャンプ道具を揃え、お試しキャンプに行きました。
今から5年位前のことです。


場所は本栖湖のそばのキャンプ場だったと思います。

で、感想はというと

つまらなかった...

今までみんなでわいわいキャンプしかやったことがなかったので、時間の使い方がわからなかったのです。

結局そろえたキャンプ道具はお蔵入りとなり、またキャンプとは無縁の生活が始まりました。

その2に続く...




♪♪ Now Playing:  Crash City Rockers  by Crash  



Posted by freebirds at 17:12Comments(0)キャンプ