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Posted by naturum at

2010年02月14日

ネイチャーストーブのこと

ちょっとバタバタしてまして久々の更新です。
前のブログでコメントいただいた方、どうもありがとうございました。m(_ _)m

キャンプの楽しみの中でも焚き火は大きなウェイトを占めると思います。
キャンプファイヤーのような豪快な焚き火も楽しいのですが、自分は細っちい焚き火がけっこう好みです。


そんな自分にピッタリなのがユニフレームのネイチャーストーブ、レギュラーサイズです。
でも、このネイチャーストーブのレギュラーサイズは小さいなりの使いづらさがあり、こいつで長時間のマッタリ焚き火を楽しむために真剣に悩んだ事があります。

下の記事は以前他のブログで書いたものですが、細っちい事を真剣に悩んでしまう自分の癖(?)がよく現れている珍文です。

笑ってください。σ(^_^;)

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焚き火グッズの中でも定番のネイチャーストーブは直火禁止のキャンプ場でも簡単に焚き火が出来る優れ物だ。自分が持っているのはレギュラーサイズなのだが、実際使ってみるとちょっと大き目のLサイズの方が使い勝手が良い。なぜかと言うとレギュラーサイズだとキャンプ場で売ってる薪には小さすぎるのだ。本来の使用法は薪ではなく、その辺に落ちている小枝や松ぼっくりを燃やせというのだが、そう都合よく長時間焚き火する量の小枝や松ぼっくりが落ちている訳もなく、たとえあったとしても拾い集めるのが面倒くさい。
その点、Lサイズだと何とか売ってる薪が使えるサイズなので使い勝手が良い。


まず素直にLサイズに買い替えようかと考えた。だが、レギュラーサイズの大きさが気に入っていたし、何より気に入らないからといってすぐに買い替える事に抵抗があった。そこで考えたのが、

対策その1: 割り箸を大量に持って行き薪代わりにする。
薪代わりとしては問題なく、100均ダイソーで買えばコスト的にも問題なかったのだが、すぐに燃え尽きてしまい補充が大変なため廃案。

対策その2: 鉈を使って現地で薪を細かく割る
このプランのために新たにユニフレームのちび鉈を購入した。


実際に薪を買って実験してみたところ、キャンプ場で売っているようなサイズの薪はちび鉈ではなかなか歯が立たず体力的にキツイ。で、このプランも廃案。

対策その3: ネイチャーストーブ レギュラーサイズでも入るように薪を小さく切って持参する
実際に家で切ってみたが、のこぎりでは結構大変な作業だった。新たに小型のチェーンソーの購入も考えたが、ネイチャーストーブのためにそこまで必要か?と疑問に思い廃案。

といろいろやってみたがどうも良いプランが見つからなかった。だが、ついに100均ダイソーで最適な物を発見した。



単なる工作用の木材なのだが厚さはちび鉈でも対応可能な9mm、パッキング的にもかさばらず持っていきやすい。これを3~5枚程持って行けば長時間の焚き火が可能になる。現地で薪割りというのもなんか楽しいし。


で、実際キャンプ場で試してみた。薪割りに慣れていないため少々疲れたが、板4枚で5時間程焚き火が楽しめた。このプラン採用決定!。後日100均ダイソーで板を入れていく麻袋を購入した。だがそこでまたもや使えそうな物を発見!
「燃料炭」。


普通の炭はバイクで持って行くにはパッキング上問題があったが、これならあまりかさばらない。早速実験してみると、燃料炭1個と割り箸で1時間程度は炎を維持できた。また、火がすぐ消えることがないので、薪の追加頻度も少なくなり炎維持が楽になった。工作木材と燃料炭コンビを持参すれば、もう現地で薪の確保に悩むことはあるまい。

あと、ネイチャーストーブはオリジナルの使い方だと底の設置面が熱でダメージを受ける。芝のサイトだと焦げてしまうだろう。そこで100均ダイソーで②の置き台用のオーブン皿と焼き網を購入。さらに①牛革グローブ、③ネイチャーストーブ、④ちび鉈、薪割り台の板や火バサミ等、すべての焚き火グッズをA4サイズのケースに収納し、焚き火セットが完成した。


いろいろ試行錯誤を繰り返したが、当面はこのスタイルでやっていこうと思う。

ちなみにちび鉈(¥7200)の購入等、かかった費用と労力を考えると、素直にネイチャーストーブのLサイズや他の焚き火台を買った方が良かったかもしれない..._| ̄|●


■YouTube ユニフレーム・ネイチャーストーブの使い方■



HP : freebirds.jp
  


Posted by freebirds at 10:25Comments(6)キャンプ道具

2010年02月01日

テント購入2 ~ドマドーム購入

前回の続きです。

ポチって1週間、やっとブツが届きました。
まずコールマンのコンパクトツーリングテントSTと収納サイズを比べてみます。


んっ? そんなに変わらん

と思ったのですが、収納袋にかなり余裕があって実際はかなりコンパクトでした。 (・_・)v
重量もコールマンと比べてメチャ軽い!!

でここで思い立ったのは、コールマンの収納ケースに入れたらタープ(スノーピークのペンタ)も一緒に入るんじゃないか?!
やってみました。結果は大正解!! ヽ(^^)(^^)ノ


①インナーテント
②フライシート
③ペグケース(ペグ、ペグ用ハンマー、リペアスリーブ、予備ロープ)
※ペグはsnow peakソリッドステーク20を17本(テント11本、タープ5本、予備1本)
④ポールケース(テント用3本、タープ用1本)
⑤ペンタタープ
⑥テント内のインナーシート (MPI Outdoorsオールウェザーブランケットをカット)

全部入っちゃいました。 (^_-)v

ドマドームの収納ケースはちょっと薄っぺらな感じだったので、丈夫なコールマンのケースで安心です。ポール収納袋もコールマンのものでジャストフィットでした。
何より収納オタクの自分としてはいくつかに分散されてたものがひとつに収まるのは何よりも快感です。 (^.^)>


次に、このテントは専用のグランドシートがないらしく、他の購入された方のブログを見ても自作されているようなので、自分もMPI オールウェザーブランケットで自作する事にしました。といってもテントの大きさに合わせてはじを折り曲げてテープで止めただけですが。 (^^;;

ただ、このテントの最大の特徴である「土間」の部分だけは一工夫しました。
シートの土間部分に切込みを入れて、地面露出とシートを切り替えられるようにしました。本来の地面露出にする時は土間部分のシートを折り曲げます。


さて、準備も整ってさっそく近くの公園で試し張りを実施しました。

まず自作したグランドシートの上にインナーテントを広げます。3本のポールはすべて同じもので、このポールをテントのスリーブに通します。コールマンのコンパクトツーリングテントSTはポールにインナーを引っ掛けるだけだったので、ここは今までよりちょっと手間がかかりました。


ここで3本のポールのはじをテント本体に通して自立させます。最初の1本目はけっこう力が要りました。


上の写真を見ていただけると分かりやすいのですが、横方向のポールがインナーと前室のちょうど真ん中に通っているため、前室というよりはテント内に2部屋あるような感覚で、前室の高さも十分確保されています。

フライシートをかぶせます。本体との結合は写真のカチッと止めるやつで簡単です。


で、完成です (^_-)v
写真撮り忘れましたが、フライシートの前室横部分も畳んで開放する事も可能です。


タープも張ってみました。小川張りです。


インナー部分です。奥にメッシュのベンチレーションがあります。
インナーサイズは、幅200×奥75×高104cmと非常に狭いです。特に奥サイズは75cmと人ひとり寝る限界サイズで、ほかに物を置く事は出来そうもありません。写真はモンベルのマットとピローを敷いてみたところです。マットサイズは幅45cm、縦が150cm+ピロー25cmで175cmです。マットから落ちる事はなさそうです。


自分は狭いところが好きなのでかえって落ち着きますが、狭いところが苦手な方は、ひとサイズ上のドマドーム ライト2の方がいいかもしれません。こちらは奥サイズが120cmあります。

このテントの最大のポイント、土間部分です。
土間の奥サイズは60cm。今まで使っていたコールマンのコンパクトツーリングテントSTの前室が1mでしたのでちょっと狭くなります。ここの使い勝手が購入前の最大の関心事だったのですが、設営してみると考えていたより広く感じました。横ポールがテント全体の中心辺りにあるという構造のおかげだと思います。


自分はテントの前室でフライシートも締め切ってマッタリするのが大好きなのですが、さすがに奥サイズ60cmでチェアに座ると足が前につかえてしまいます。ただ、上の写真右のようにチェアの後ろ足部分だけテントのインナー部分に入れてあげると、ちょうどいいスペースが確保できました。
ただし身長170cmの自分だとインナー入り口上部に頭が引っかかりませんでしたが、背の高い方だと引っかかってしまうかもしれません。いずれにしろ、このやり方にはローチェアが必須となります。

土間両サイドの荷物スペースですが、これは使いやすそうです。下の写真のように、コールマンのコンパクトツーリングテントSTの前室はフライシートが前面に覆いかぶさっていたため、チェアに座った状態で前室に置いてある物を出し入れするのが大変でしたが、ドマドームは真ん中に大きな入り口があるため、手を伸ばせば簡単に出し入れが出来ます。


また、前室部分のフライシート下部に隙間がないため、サイドからの雨の浸水も心配ありません。



試し張りの結果はこんな感じです。自分の使い方を考えるとおおむね満足、★4つ位です。残りの1つは
価格が高い事と地味すぎるカラーリング。山岳系のテントなのでしょうがないのかもしれませんが。


おまけ
左の写真は付属していたアルミVペグ。16cmで13本でした。
右の写真はフライシートを折りたたんでいたら発見したもの。これって縫製を担当した人の名前?



あとはフィールドでの実戦投入です。冬キャンは冬眠派なのですが、いろいろ試してみたくなったので近々道志方面に行ってみようと思います。 (バイクは無理!車で行きます (^^;; )

フィールドでお会いできましたらヨロシクです (^_-)v
  



Posted by freebirds at 17:20Comments(8)キャンプ道具